9 – コマンド入力 – 入力の方法

コマンド入力の方法について確認しましょう。

tkn_vip-basic-9_10

1 – AutoCADを起動する

AutoCADを起動します。

2 – リボンパネルからコマンドを 入力

リボンパネルに表示されているツールボタンをクリックしてコマンドに入ります。

tkn_vip-basic-9_20

3 – キーボードからコマンドを直接入力

例えば、線分(line)の場合は、半角英数字でLと入力するとオートコンプリート機能により候補が示され選択することができます。

コマンドエイリアス(短縮コマンド)の既定設定により、そのままEnterで確定することも出来ます。

tkn_vip-basic-9_30

4 – コマンドエイリアスを編集する

コマンドエイリアス(短縮コマンド)は、リボンパネル:[管理]タブの[カスタマイズ]パネル-[エイリアスを編集]で確認や変更ができます。

tkn_vip-basic-9_40

様々なカスタマイズは、Windowsのスタートボタン:[プログラム]の[AutoCAD]-[設定を既定にリセット]で既定に戻すことができます。

tkn_vip-basic-9_50

5 – コマンドウィンドウにコマンドを直接入力

コマンドウインドウに直接入力することもできます。

コマンドウィンドウ上にオートコンプリートのリストが開きます。

tkn_vip-basic-9_60

6 – メニューバーからコマンドを入力

あらかじめメニューバーを表示しておき、メニューバーからコマンドを実行することもできます。

tkn_vip-basic-9_70

メニューバーはクイックアクセスツールバーで表示/非表示を切り替えます。

note

7 – 参考例1

既存のオブジェクトを選択し、[グリップ]を表示させます。

表示されたグリップにカーソルを合わせるとオブジェクトの情報(寸法など)とグリップ編集のメニューが表示されます。

tkn_vip-basic-9_80

8 – 参考例2

オブジェクトを選択後、いずれかのグリップをクリックすると[ホットグリップ(赤)]に変わります。

ホットグリップが表示されている状態で右クリックすると[ショートカットメニュー]が表示されます。

ショートカットメニューから基本的な修正コマンドを実行することができます。

tkn_vip-basic-9_90

9 – 参考例3

コマンドが入っていない状態で、作業領域で右クリックすると[ショートカットメニュー]が表示されます。

ショートカットメニューの先頭行に[繰り返し]のコマンドが表示されます。

右クリック以外にスペースキーでも、同様に直前のコマンドを実行します。

tkn_vip-basic-9_100

10 – コマンド入力方法の確認終了

tkn_vip-basic-9_110

入力方法は複数あります。作業に合わせて使いやすい方法をお試しください。

次は、「10 – 画面のコントロール – ズーム・画面移動・マウス」で画面のコントロールについて確認しましょう。