3 – レイアウト空間からの印刷

レイアウト空間から印刷してみましょう。

1 – レイアウト空間から印刷します

印刷用の図面ファイルを開きます。

2 – レイアウト空間に移動する

画面左下の見出しタブで、レイアウト1をクリックし、レイアウト空間に切り替えます。

3 – レイアウト空間を確認する

レイアウト空間に切り替わりました。（別名：ペーパー空間）

モデル空間では原寸で描き、レイアウト空間で尺度を与えます。

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4 – 既定のビューポートを削除する

モデル空間のオブジェクトが表示されている周囲の枠線（ビューポート）を削除します。

対象オブジェクトを選択してDeleteキーで削除できます。

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5 – ページ設定管理1

リボン：[出力]タブ‐[印刷]パネルの［ページ設定管理］をクリックします。

6 – ページ設定管理2

新規作成のボタンを押します。

7 – ページ設定管理3

新しいページ設定名を入力し、OKボタンを押します。

ここではセットアップ1という規定の名称のまま、進めます。

8 – コマンドが起動する

[ページ設定]ダイアログボックスが開きます。

9 – ページ設定1

出力するプリンターやプロッターをリストから選択します。

ここでは、「DWG TO PDF.pc3」を選択します。

10 – ページ設定2

印刷したい用紙のサイズを選択します。ここではA4（297×210）を選択します。

印刷範囲を指定します。

11 – ページ設定3

印刷スタイルテーブルを選択します。

「monochrome.ctb」（白黒印刷）を選択します。

尺度を選択します。レイアウト空間の場合は用紙に対する尺度（1:1）を選択します。

用紙の向きを選択します。

OKボタンを押します。

12 – ページ設定4

現在に設定を押し、閉じるを押します。

13 – 画層変更

レイアウト1の画面に戻ります。

リボン：[ホーム]タブ‐［画層］パネルのリストから［Defpoints］を選択します。

Defpointsは寸法図形を描くと自動的に追加される印刷されない画層です。

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14 – コマンドの実行

リボン：[表示]タブ‐[ビューポート]パネルの［矩形］をクリックします。

15 – ビューポートの作成1

キーボードから「0,0」と入力しEnterキーを押します。

長方形を描く要領で、用紙サイズのx=297、y=210の矩形でビューポートを作成します。

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16 – ビューポートの作成2

キーボードから「297,210」と入力しEnterキーを押します。

17 – ビューポートの作成3

ビューポートが完成し、モデル空間を反映します。このあと、尺度の調整を行います。

18 – ビューポートの作成4

ビューポート枠を選択します。

注釈尺度をクリックし、リストの中から1：100を選択します。

19 – ビューポートの作成5

ビューポートの尺度が調整されました。

20 – 印刷を実行する1

リボン：[出力]タブ‐[印刷]パネルの［印刷］をクリックします。

21 – 印刷を実行する2

印刷ダイアログボックスが開きます。OKボタンを押すと印刷が開始されます。

ページ設定を行うと、印刷時に都度各項目を入力する必要がありません。

ページ設定はモデル空間でも作成出来ます。

印刷という行為自体はモデル空間の場合と同様です。

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22 – 印刷の完了

印刷機から出力する場合は、印刷設定で出力先を指定します。

PDF出力の場合は自動的にAcrobatReader等が開いて出力後の状態を確認できます。