1 – 文字入力1 – 1行文字を記入する

文字と記号を記入してみましょう。

1 – 文字を記入します

新規図面ファイルを開きます。

画面左下にあるアプリケーションステータスバーの「ダイナミック入力」をオンにします。

tkn_vip-notesv-1_10

2 – [文字記入]を実行します

リボン:[ホーム]タブ‐[注釈]の中にある、[文字]の[▼]をクリックします。

[文字記入]をクリックします。

tkn_vip-notesv-1_20

コマンドの実行方法は複数あります。

参考

3 – コマンドが起動します

カーソルがクロスヘアカーソルに変わります。

tkn_vip-notesv-1_30

メッセージはカーソルに追随します。

画面下のコマンドウインドウには「文字列の始点を指定 または[位置合わせオプション(J)/文字スタイル変更(S)]」と表示されます。

参考

4 – 始点を指定します

任意の点をクリックします。

文字記入の始点が指定できます。

tkn_vip-notesv-1_40

作図領域のカーソル付近に「文字列の始点を指定 または」と表示されます。

note

文字の基点は、左寄せに設定されています。

note

5 – 高さを指定します

任意の文字高さを入力して、[Enter]キーを押します。

ここでは、「10」と入力します。

tkn_vip-notesv-1_50

作図領域のカーソル付近に「高さを指定」と表示されます。

画面下のコマンドウィンドウにも「高さを指定」と表示されます。

note

6 – 角度を指定します

任意の文字角度を入力して、[Enter]キーを押します。

ここでは、「0」と入力します。

tkn_vip-notesv-1_60

作図領域のカーソル付近に「文字列の角度を指定」と表示されます。

画面下のコマンドウィンドウにも「文字列の角度を指定」と表示されます。

note

7 – 文字を記入します

入力モードを日本語入力に切り替えて、任意の文字を入力します。

ここでは、「直径」と入力します。

直径記号を記入するには、入力モードを直接入力に切り替えて、「%%C」と入力します。

tkn_vip-notesv-1_70

8 – 入力を確定します

Enterキーを押すと改行されます。

もう1度Enterキーを押すとコマンドが終了します。

tkn_vip-notesv-1_80

文字記入コマンドで記入した複数行の文字は、各行が独立したオブジェクトになります。

note

9 – 文字を記入できました

tkn_vip-notesv-1_90

文字記入の基点は、左寄せに設定されています。[位置合わせオプション(J)]を使用すると、文字の基点を選択できます。

複数行の文字を記入すると、各行が独立したオブジェクトになり、行ごとに編集できます。

次は、「2 – 文字入力2 – 段落文字を記入する」で段落文字を記入してみましょう。