4 – 作図準備1 – 単位管理・文字スタイル管理

単位管理と文字スタイル管理を確認しましょう。

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1 – AutoCADを起動する

AutoCADを起動します。

2 – アプリケーションボタン

アプリケーションボタン]:[図面ユーティリティ]‐[単位管理]をクリックします。

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3 – 単位管理

[単位管理]ダイアログボックスが開きます。

作業上必要となる単位を設定します。

ここでの精度は、寸法表記に示される寸法値ではなく、あくまで作図上必要となる精度を設定します。

設定が終了したら[OK]ボタンを押します。

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4 – 文字スタイル管理

[リボン]:[注釈]タブ‐[文字]パネルの[文字スタイル管理]をクリックします。

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5 – 寸法スタイル管理ダイアログボックス

[新規作成(N)]ボタンを押します。

異尺度対応のマークです。

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6 – 文字スタイル名

[スタイル名]を入力し、[OK]ボタンを押します。

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7 – トゥルータイプフォントの 場合

[フォント名(F)]を選択します。

先頭に@マークのあるものは縦書き専用フォントです。

TTのマークのあるものは、トゥルータイプフォント(塗りつぶしが生じる幅のあるフォント)です。

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8 – ストロークフォントの場合

フォント名で、先頭にコンパスのマークがついているものはストロークフォントです。

ストロークフォントは線で構成された幅を持たない文字です。

元がアメリカでデザインされたフォントであるため、ビッグフォントを選択して日本語のデザインを割り当てます。

[extfont2]を選択します。

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9 – 各項目の設定

文字の高さを設定すると、作成したスタイルは常に同じ高さに固定されます。

都度サイズを変える場合は、[高さ(T)]の値を0(ゼロ)にします。

異尺度対応を使用する場合は、[異尺度対応]にチェックを入れます。

スタイルの設定が終わったら[適用]を押します。

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10 – 閉じる

複数のスタイルを作成する場合は、[新規作成(N)]ボタン~繰り返し設定を行います。

最後に[閉じる(C)]ボタンを押します。

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11 – 単位管理と寸法スタイル管理の終了

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文字スタイルは、自由なスタイルを設定できます。

異尺度対応に関しては、「1 – 注釈尺度 – 自動で尺度を割り当てる」を参照してください。

次は、「5 – 作図準備2 – 寸法スタイル管理」で寸法スタイル管理を確認しましょう。