5 – ブロック3 – 登録した図形を分解して挿入する

分解して挿入したブロックを編集してみましょう。

1 – 分解されたブロックを挿入します

分解されたブロックを挿入するために、あらかじめ下図のような線分が作図された図面ファイルを開きます。

画面左下にあるアプリケーションステータスバーの[オブジェクトスナップ][ダイナミック入力]をオンにします。

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2 – [ブロック定義]を実行

リボン:[ホーム]タブ‐[ブロック]の中にある、[挿入]アイコンをクリックします。

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コマンドの実行方法は複数あります。

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3 – ブロック名を選択

[名前(N)] のリストから、挿入したいブロックを選択します。

ここでは、[練習]を選択します。

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コマンドを実行すると、[ブロック挿入]ダイアログボックスが表示されます。

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4 – 挿入位置・回転角度を指定

[挿入位置]の[画面上で指定(S)]にチェックをいれます。

[回転]の[画面上で指定(C)]にチェックをいれます。

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5 – [分解]を選択

[分解]にチェックをいれます。

[OK]ボタンをクリックします。指定したブロックが挿入できます。

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ブロックごとに設定を指定して挿入できます。

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6 – 挿入点を指定

カーソルを×印に近づけて[点のマーク]が表示されたらクリックします。

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作図領域のカーソル付近に「点」と表示されます。

画面下のコマンドウインドウには「ブロックの挿入位置を指定」と表示されます。

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7 – 回転角度を指定

カーソルをもう一方の×印に近づけて[点のマーク]が表示されたらクリックします。

分解されたブロックが挿入できます。

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作図領域のカーソル付近に「点」と表示されます。

画面下のコマンドウィンドウには「回転角度を指定」と表示されます。

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8 – 図形の長さを変更

リボン:[ホーム]タブ‐[修正]の中にある、[ストレッチ]アイコンをクリックします。

図形の長さを変更します。

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ストレッチコマンドを使用すると、図形を伸縮できます。

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9 – 分解されたブロックを挿入できました

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分解されたブロックは、複数のオブジェクトに戻ります。

分解されたブロックを編集しても、他のブロックに反映されません。

次は、「1 – 注釈尺度 – 自動で尺度を割り当てる」で自動で尺度を割り当ててみましょう。