コマンドラインで計算したいときは[CAL]コマンドを使用します。
[CAL]コマンドはコマンドラインに計算式を入力して計算できるコマンドで、四則計算のほかに関数計算を行えます。
計算結果は入力値として使用することができます。
画面上に計算機を表示して計算したいときは[クイック計算]を使用します。
メニューバーの場合は[ツール]-[パレット]-[クイック計算]を、リボンメニューの場合は[ホーム]-[ユーティリティ]にある[クイック計算]を選択します。
note
AutoCAD2006以降、AutoCAD LT2006以降
対象バージョン
手順
1 – [CAL]コマンドを実行します
「CAL」と入力し[Enter]キーを押します。
2 – 計算式を入力します
「式を入力」と表示されたら、計算式を入力して[Enter]キーを押します。
3 – 計算結果が表示されます
コマンドウィンドウに計算結果が表示されます。
4 – 割り込みコマンドとして使用するには?
[CAL]コマンドは、割り込みコマンドとして使用できます。
割り込みコマンドとは、他のコマンド実行中に使用できるコマンドのことです。
コマンド名の先頭にアポストロフィ(’)をつけることで割り込みモードになります。
作図コマンドで次の点を指定するときなどに「’cal」と入力し[Enter]キーを押します。
「式を入力」と表示されたら計算式を入力し[Enter]キーを押します。
計算結果を入力値として使用することが可能です。
- 整数の割り算は[CAL]コマンドを使用しなくても直接計算式を入力して計算することができます。
[CAL]コマンドを使用して行える計算についての詳細は[ヘルプ]で確認することができます。
note
「コマンドラインで計算したい」へ最初のコメントを投稿しませんか?
VIP会員ならコメントを投稿できます!
VIP会員について詳しく知る
ログインしてコメントを書く