[寸法マスク]コマンドを使用すると、寸法線や寸法補助線が他の図形と重なる部分を非表示にすることができます。
[寸法マスク]の大きさを変更したいときは、[寸法スタイル管理]で設定することができます。
note
AutoCAD2008以降、AutoCAD LT2008以降
対象バージョン
手順
1 – [寸法マスク]コマンドを選択します
[寸法]-[寸法マスク]を選択します。
2 – 寸法を選択します
「追加/マスクを除去する寸法を選択または」と表示されます。
一部を非表示にしたい寸法を選択します。
3 – 寸法に重なっているオブジェクトを選択します
「寸法をマスクするオブジェクトを選択または」と表示されます。
寸法に重なっているオブジェクトを選択します。
4 – 重なった部分が非表示になります
重なった部分の寸法補助線が非表示になりました。
[Enter]キーを押してコマンドを終了します。
重なったオブジェクトが移動すると、マスクされた部分も移動します。寸法マスクを解除したいときは、コマンドオプションの[除去(R)]を使用します。
note
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