2つの図形間に作成される角度寸法は常に180度未満で作成されますが、角度寸法に用意されているコマンドオプションを使用すると角度の頂点と2つの点を指定して180度より大きい角度寸法を記入することができます。
ここでは[寸法記入]コマンドを用いて180度より大きい角度寸法を記入する 操作手順をご紹介します。
1-寸法記入コマンドを実行
[ホーム]タブ-[注釈]パネル-[寸法記入]コマンドを選択します。
2-記入する寸法の種類を選択
コマンドウィンドウから[角度寸法]を選択します。
3-コマンドオプションを選択
コマンドウィンドウから[頂点]を選択します。
4-頂点を選択
2本の線分の交点を角度寸法の頂点として指定します。
5-角度の1点目を選択
角度寸法の1点目として、縦方向の線分の端点を指定します。
6-角度の2点目を選択
角度寸法の2点目として、横方向の線分の端点を指定します。
7-寸法位置を指定
寸法を配置したい位置でクリックします。
8-コマンドを終了
[Enter]キーもしくは[ESC]キーを押します。
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