雲マーク作成コマンドの種類と特長

2019年5月29日

図面の変更点や検討箇所等を明確に示すために使用される雲マークには、[矩形状雲マーク][ポリゴン状雲マーク][フリーハンド雲マーク]の3つの雲マークが用意されています。

ここでは3つの雲マークの作成方法とその作図結果などをご紹介します。

1-矩形状の雲マークを作成

コマンドを実行し、矩形を描く要領で2つの対角点を指定すると、矩形状の雲マークを作成できます。

2-既存図形から雲マークを作成

コマンド実行後にコマンドオプション[オブジェクト]を選択すると、長方形やポリゴン等のポリライン、スプライン、円や楕円を雲マークに変換できます。

3-ポリゴン状の雲マークを作成

コマンド実行後にコマンドオプション[ポリゴン]を選択すると、3つ以上の頂点を指定して閉じた多角形状の雲マークを作成できます。

4-表示スタイルを指定して作成

コマンド実行後にコマンドオプション[スタイル]を選択すると、[標準]か[カリグラフ]のどちらかで作成するかを指定できます。

5-円弧の方向を指定して作成

コマンド実行後に雲マークが外側に膨らむのか、内側に膨らむのかを指定できます。

6-フリーハンドで雲マークを作成

コマンド実行後にコマンドオプション[フリーハンド]を選択すると、2つ以上の頂点を指定して自由な形状の雲マークを作成できます。

7-雲マークの範囲を修正

コマンド実行後にコマンドオプション[修正]を選択すると、既存の雲マークに境界の追加・削除をすることができます。