4-4 – 名前の付いた印刷スタイル(stb)の場合

4-3 – 画層設定のまま出力する場合の問題を解消するために、印刷スタイルの設定を行います。

印刷スタイルを設定しておくと、画層設定を変更することなく、印刷時のみ線の太さなどを変更することができます。

印刷スタイルには、以下の2種類があります。

  • 名前の付いた印刷スタイル(stb)
  • 色従属印刷スタイル(ctb)

ここでは、「名前の付いた印刷スタイル(stb)」の設定方法をご紹介します。

「名前の付いた印刷スタイル(stb)」は、画層名に対して、出力時の色や線種、線の太さを割り当てるので、別名の画層で同じ色を使用している場合でも、異なる線の太さを割り当てることができます。現在、Autodesk 推奨の印刷スタイルです。

名前の付いた印刷スタイル(stb)と色従属印刷スタイル(ctb)は、既定のテンプレートに、あらかじめ関連付けられています。

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