AutoCADには表を作成するための表機能があります。
この表は「単なる線と文字の集合体」ではなく表オブジェクトとして扱われます。項目をセルとして扱い、簡単な数式を使用でき、Excelとのリンク、セルへのブロック挿入など便利な表計算機能を利用できます。
ただし、表オブジェクトはセルという特殊な概念を持っているため、他社CADでは表自体を読み込めないケースが多くあります。そのため、他社CADとデータ変換を行う際には、表を分解することをおすすめします。表は分解すると線と文字になります。
また、フィールドとは、図形が持つ情報を連動させることができる便利な機能です。
例えば、閉じたポリラインの面積情報とフィールドを連動させることで、ポリラインを編集するとフィールドに最新の面積を表示できます。このフィールドは表の中でも使用できます。
ここでは、表とフィールドの機能についてご紹介します。
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