外部参照とは、他のファイルを図面内で表示させる機能です。
上図は、現在編集中の[図面A]に、[図面B]や[画像]を外部参照した例です。
これらは、埋め込みではなく参照として表示されます。 参照することにより、現在編集中の[図面A]のファイルサイズを増やすことなく、他の図面である[図面B]や[画像]を挿入できます。
また、参照している[図面B]や[画像]が修正された場合、[図面A]はそれらを参照しているだけなので、自動的に更新される利点があります。
外部参照のパス(参照しているファイルの場所)情報は、既定値では相対パスで管理されています。
note
外部参照には、アタッチとバインドの2種類があります。
以下は、それぞれの機能の特徴です。
【アタッチ】
- [図面A]から[図面B]など他ファイルの内容を参照する方法
- [図面A]と[図面B]が独立した個々のファイルとして存在する
- [図面B]を変更すると[図面A]にその変更内容が反映される
【バインド】
- [図面A]に[図面B]など他ファイルの内容を取り込んでしまう方法
- [図面B]のファイルはそのままに[図面A]に[図面B]を取り込み(コピー)、1つの図面ファイルに合成できる
- [図面B]を変更しても[図面A]には反映されない
参照先と参照元の用語の使い方が混同されているように思えるのですが?
ご指摘ありがとうございます。
参照先、参照元ではない表現に変更してみました。
ありがとうございました。初学者なので少しでも迷うと理解ができなくなり不安でしたがスッキリしました。