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FAQをタイトルのみの一覧表示に切り替える分解できないブロックを分解できるようにするには?
受け取ったDWG/DXFデータに含まれているブロックや、過去に作成・挿入したブロックを線や円弧などの個別のオブジェクトに分解できない場合があります。これは原因として、ブロックが分解されない場合は分解しようとしたブロックの設定[分解を許可]が有効になっていないことが考えられます。
ブロックの設定を変更することで、複合オブジェクトであるブロックは[分解]コマンド(EXPLODE)を使うことでブロック状態を解除でき、ブロックを構成していたオブジェクト(要素)に分解できます。
ここでは、ブロックのオブジェクトプロパティにある[分解を許可]を有効にして、ブロックを分解可能にする方法をご紹介します。
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窓選択・交差選択などで囲ったオブジェクトの一部が選択されない
[窓選択][交差選択]コマンドで囲ったはずのオブジェクト(線・円・文字など)が選択されない原因として「画面移動」が考えられます。
広い範囲にあるオブジェクトを選択するとき、[画面移動]コマンドを使って作図領域に表示される部分を移動しながらオブジェクトを囲みます。このとき、最初に囲ったオブジェクトが選択されないことがあります。これは画面移動により最初に囲ったオブジェクトが作図領域外に移動してしまった場合に発生しています。
この現象はAutoCAD・AutoCAD LTのバージョン2016以前で発生しますが、バージョン2018またはアップデート済みのバージョン2017で改善されています。
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線をストレッチで延長したいが結果として移動してしまう
線やポリラインなどをまとめて延長または縮めるには、オブジェクトを伸縮するための[ストレッチ]コマンドが便利です。
しかし、伸縮させたいオブジェクトの選択方法を誤ると、オブジェクトは伸縮されずに移動してしまいます。
[ストレッチ]コマンドを使っても線やポリラインが移動してしまうときは正しくオブジェクトを選択しているか確認してください。
線と円弧を結合してポリラインに変換できますか?
それぞれ1つのオブジェクト(要素)として認識される線分や円弧をポリラインに変換することは可能です。
複数の線や円弧をひとつ図形として扱いたいときは「ポリライン」が便利です。ポリラインに変換すると線や円弧で構成された図形を1つのオブジェクトとして扱えるようになります。
ポリライン化すると1回のクリックで図形を認識・選択できるほか、図形の長さ・面積を求められる、図形の図心(重心)を表示・選択できる、オフセット(平行複写)の処理が1回で行える、コーナーに一括で面取りやフィレット(角丸め)を行える、線の太さを変更できるなど効率よく作業を進めることができます。
ここでは、バラバラの状態の線と円弧を、1つのポリラインに変更する手順をご紹介します。
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手軽に複数の線分を延長するには?
線分を延長するとき、延長コマンドやストレッチコマンドを使用しますが、適当な基準線がなかったり、他の線分が邪魔になっていて延長させたい線分が選択しにくい時があります。
そのような時は、「グリップ編集」と「グリップの複数選択」を利用すると、選択したいグリップだけを狙って選択することができ便利です。
ここでは、「グリップ編集」と「グリップの複数選択」を使用して、下図の水色の水平線2本を同じ長さ分、延長する手順をご紹介します。
クリップで切り抜いた図形を元に戻すには?
AutoCAD LTは、ブロックやPDFなどの外部参照(アタッチ)の表示を、指定した領域で切り抜くことができます。
ここでは、[クリップ]コマンドを用いて、クリップを削除し、切り抜いたブロックを元に戻す方法をご紹介します。
クリップコマンドを用いて、ブロックを切り抜く手順は、下記FAQをご覧ください。
ブロックや外部参照(アタッチ)を切り抜くには?
AutoCAD LTは、ブロックやPDFなどの外部参照(アタッチ)の表示を、指定した領域で切り抜くことができます。
ここでは、[クリップ]コマンドを用いて、ブロックを切り抜く手順をご紹介します。
ブロックを分解(解除)するには?
ブロックはとても便利な機能ですが、ブロックの状態で図形を選択すると、ブロック全体が選択され、線分などを個別に編集することができません。
編集するには、ブロックを分解(解除)する必要があります。
ここでは、ブロックを分解(解除)する方法をご紹介します。
図面に描いてある図形と同じ画層に作図をするには?
多くの画層を使っている図面では、それぞれの図形が描かれている画層を覚えているのは大変です。そのため、描かれている図形の画層と同じ画層に作図するには[図形の画層を確認]→[画層を切替える]→[作図コマンドを実行]する手順を踏まなければならず、ちょっと面倒です。
ここでは、右クリックのショートカットメニューから画層選択とコマンド実行を行い、作図されている円と同じ画層に新しい円を素早く簡単に描く方法をご紹介します。
ハッチングの幅を自由に設定するには?
AutoCAD LTでは、ハッチングの幅や線の開始位置を自由に設定することができます。
ここでは、100mm角のタイルを敷き詰める場合を例にして、ハッチングの「ユーザ定義」と「原点設定」をする方法をご紹介します。
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