9 – コマンド入力 – 入力の方法

コマンドの入力方法は、「リボンやメニュー」「コマンドエイリアスで指定」「メニューバーから選択」「グリップから選択」など、いくつかの方法があります。

作業に合わせて使いやすい方法をご利用ください。

リボンやメニューから選択

リボンやメニューから実行したいコマンドを選択する方法です。

コマンドエイリアスで指定する

コマンドエイリアス(短縮コマンド)をキーボードから入力することでコマンドを選択することができます。

作図領域内にカーソルがある状態、または、コマンドウインドウに入力します。

コマンドエイリアスは下記などの種類があります。

  • Lを入力し場合、線分(LINE)コマンドが起動します
  • Cを入力し場合、円(CIRCLE)コマンドが起動します
  • Mを入力し場合、マルチテキスト(MTEXT)コマンドが起動します

メニューバーから選択

「ファイル(F)」「編集(E)」「表示(V)」などのプルダウンタイプのメニューバーからコマンドを選択することができます。

メニューバーは画面上にあるクイックアクセスツールバーの[▼]メニューから表示/非表示を切り替えできます。

グリップから選択

図面中のオブジェクトを選択するとグリップが表示されます。 任意のグリップにカーソルを合わせると実行できるコマンドが表示されます。

ホットグリップから選択

図面中のオブジェクトを選択してグリップを表示させた後、任意のグリップを選択すると「ホットグリップ」(赤色)に変わります。 カーソルをホットグリップに合わせ右クリックすると実行できるコマンドが表示されます。

作業領域内で右クリック

なにもコマンドを選択していない状態で、カーソルを作図領域内に移動した後、右ボタンをクリックすると実行できるコマンドが表示されます。 表示されるメニューにある[繰り返し(R)]を選択すると直前まで使用していたコマンドをもう一度実行できます。(※キーボードの[スペース]キーを押した場合、[繰り返し(R)]が選択されます)